ドリームレース

夢のあるレースを目標に創設されたことや出走メンバーの豪華さから、ドリームレースとも言われる。中央競馬の一年間を締めくくる総決算としてその異名に相応しい中央競馬の歴史に残る数々の名勝負や名場面を生んでおり、この日は競馬ファンならずとも競馬で盛り上がる一日となる。1996年の第41回で記録した売上金額の875億円は世界で最も勝馬投票券の売上のある競走としてギネス・ワールド・レコーズに認定・登録されている。2008年現在、グランドナショナル(G3)に次ぐ売り上げを誇る。
但し有馬記念を最大目標にしてくる陣営は少なく、たいていは秋のGIシリーズ(菊花賞、天皇賞(秋)、ジャパンカップ等)に最大目標を定め何回かレースに出走してくる馬が多いのが特徴である。中にはジャパンカップからのレース間隔が短く疲労が抜けきりにくいため凡走や怪我などを警戒し、出走を回避をする陣営や小回りで直線の短い中山競馬場を嫌って同競走を回避する陣営が近年増えつつある。かつてはそれとは逆に天皇賞秋やジャパンカップを回避して有馬記念に照準を絞る馬が多かったが、近年は少なくなってきている(有馬記念に照準を絞る場合はジャパンカップをスキップすることが多い)。更に同時期に香港で開催される香港国際競走に向かう馬もいる。