施行コースと問題点

中山競馬場の芝2500mで外回りコースの第3コーナーから発走。このコースは最初の第4コーナーまでが192mと短く、そこで外枠からスタートする馬は距離をロスしやすく内枠からスタートする馬も距離のロスを避けようと内側に殺到してくる他馬により進路を塞がれる不利を受けやすいために出走可能頭数は他のGIと比較して2頭少ない16頭で行われるが、問題が完全に解消しているわけではない。このため大川慶次郎は東京競馬場への移設を生前に主張していた。
また中山競馬場は最後の直線が310mと短いため(こちらも頭数が少ないために影響は軽減しているが)東京競馬場のような広いコースとは異なり後半の追い上げを得意としている馬は内を通って前が詰まるリスクかコーナーを大きく回って距離をロスするリスクかを背負わねばならず、ジャパンカップで好走した馬が疲労も相まって力を出し切れない事なども多い。
その一方で人気薄の逃げ馬や2000m以下しか好走実績がない馬が出足の良さや器用さを活かして上位に食い込んできたり、不振に陥っていた馬が名騎手に導かれて突然復活する事が多いレースでもある。